Bluetooth イヤホン「Phillips TX2BT」で通勤時間が快適になりました。
お疲れ様です。
突然ですが、通勤時間何していますか?
私は音楽を聴きながら、スマホでニュースを読んでいます。
ただ通勤電車と言うものは、まるで貨物のように狭い車内に詰め込まれ、
社畜をドナドナする「奴隷線」と化しています。
こんな環境でイヤホン刺して音楽聴いていると、
コードが引っかかったりして、色々煩わしい。
そこでそれを解決すべく、「Phillips TX2BT」を購入しました。
いわゆる「Bluetooth イヤホン」と呼ばれる、無線(Bluetooth)で音楽を楽しめるイヤホンです。
ちなみに通話もできるので、最近イヤホンジャックが無くなったiPhone7などでも
便利に使える優れもの。
耳から耳への最低限の長さしか無いため、煩わしいコードともサヨナラできます。
コードは平型。カラバリは黒と白がありましたが、黒にしました。
普通のイヤホンと同じくコードは柔らかいため、コンパクトに収納できます。
本体左手にはリモコンも付いており、
「再生/停止」「音量調整」「曲送り」はもちろん、
通話に出ることや、Siriを立ち上げる事も出来ます
こんなイヤホン「Phillips TX2BT」を1ヶ月程使ってみたので、
感想をまとめたいと思います。
○良かった所
◆音がイイ!
よくBluetoothイヤホンは「音が悪い」と評価されます。
しかしこのイヤホンは、メーカーも有名なPhillipsですし、
普段使っている有線のイヤホンにも、遜色はありませんでした。
(欲を言えば、もうちょっと低音がゴリゴリだったら良かったかもしれませんが)
ただしハイレゾの様な超高音質で聴いている訳ではないので、
「あくまで通勤時間に楽しめる感じ」として、ご参考にしてください。
◆取り回しが自由!
やはりコードが無い、というのは本当に楽です。
音楽プレーヤーを鞄に入れて置けますし、コードが引っかかる事もまずありません。
コードが首の後ろを通るので、少し外したい時にも首を引っ掛けられます。
◆バッテリーが意外と持つ
公式では「5.5時間」ということでしたが、
体感的にはもうちょっと長持ちしている気がします。
もちろんこれは使い方にもよるかと思いますが、
そこまで特殊な使い方はしていないので、(公式より)良い方ではないでしょうか。
一応毎日帰宅後に充電していますが、バッテリーが切れた事はありません。
○悪かった点
◆プチプチ音が飛ぶ(ほぼ解決済み)
「無線」ということで、有線より安定感に欠ける事は否めません。
特に有線時代のように、プレーヤーをズボンのポケットに入れていると、
満員電車の様な環境で、音飛びが酷く聴くに堪えない事もありました。
しかしプレーヤーの方を鞄に入れ、電車の棚に挙げて人混みから距離を置くと、
その音飛びも殆ど発生しなくなりました。
恐らく人体が電波を塞いでいただけで、基本的には気にする必要はないのかと。
◆首の後ろが重たい
丁度首の後ろに、この赤く囲った箇所が来ます。
恐らく受信機や基盤等、このイヤホンの本体とも言える箇所だと思うのですが、
こいつが重い! 後ろに引っ張られる!
襟のある服を着ている時は、襟に引っかかるのでその重さは感じませんが、
Tシャツ等だと、引っ張られる感覚が気になります。
まぁそれでも、重くてイヤホンが抜ける事は無いので、
音楽の視聴には全く問題ありません。
◆リモコンに難あり
このイヤホンの一番の弱点は、リモコンにあると言っても過言ではありません。
まずはボタン。普段このボタンは耳の下=死角にあるのですが、
触っただけでは、どのボタンを押しているのか判りません。
特に電源ON/OFFを操作する真ん中は判りづらく、
電源を切ろうとして、音量がどんどん上がっていく事もしばしば。
また充電用のmicro USBを刺す穴があるのですが、
そこを保護するゴムの蓋は、開封以来一度もしっかり閉まっていません(笑)
一番守って欲しい所であるのですが、ここが残念なポイントです。
○感想
「Phillips TX2BT」について、色々書きましたが、
音質、使い回し、価格等、重要な所は大満足なイヤホンでした。
ただし細かい所にツメの甘さがあるため、そこが気になる方はいるかもですが、
個人的に、とてもおすすめできるBluetooth イヤホンだったと思います。
しゃっちー