1000円のチプシチ「Q&Q Falcon V722-850」のバンドを変えて遊ぶのが楽しい
お世話になっております。
皆さんは、腕時計を普段されていますか?
最近はスマホで十分とのことで、腕時計を着けない人も多いと聞きます。
私はどちらかと言うと、
「スマホ出すくらいなら腕時計の方が楽やろ」
と思うタイプなので、いくつか腕時計を所有しています。
特にびっくりする程高い腕時計を持っている訳ではないのですが、
身の丈に合った時計を、いくつか買って使いまわす方が楽しいと思います。
そこでこの度、非常に身の丈に合った腕時計、
「 Q&Q Falcon V722-850」を購入しました。
その価格、なんと約1000円。安い!
いわゆるカシオが出している「チプカシ(チープなカシオ)」に対し、
シチズンが出している「チプシチ(チープなシチズン)」と呼ばれる時計です。
ただこのままだとあまりにおっさん臭い渋すぎるので、
バンドの部分を交換して、ちょっとオサレにしてみたいと思います。
文字盤がシンプルでいい感じ
無駄な機能は一切なし。電池式のシンプルな時計です。
さすがシチズン。開ける前から時計はバッチリ合っていました。
文字盤の大きさは約3.5cm。
大きさ比較になるかなと思ってeneloop印のエネループを置いてみましたが、
あんまりパッとしませんでした(笑)
個人的には、もうちょっと大きくても良かったかと思いますが、
目立ちすぎない、スッキリとした大きさだと思います。
とりあえずバンドを外す
文字盤は良いのですが、バンドがテカテカであんまり好きではありませんでした。
そのため、同時に交換用のバンドをポチっておきました。
11StrapsのNATOタイプ ナイロンベルトストラップといい、
こちらも送料込み約800円でした。
しかもこの値段で、写真右下のバネ棒外しが付いてきます。
こちらが現物。「ブラウン✕ベージュ」と、ちょっとシックな色にしてみました。
トリコロールカラーとかもあったのですが、流石にちょっと日和りました。
1点注意が必要なのですが、腕時計のバンドはいくつかサイズがあります。
この時計は18mmのバンドが着いているので、同じサイズのバンドを探します。
バンドの外し方は、至って簡単。
バネ棒外しをバンドの根本にある穴に差し込み、バンドと時計を分離します。
今回は丸い穴なので、I型の方を使います。
ちなみに逆は「Y型」といい、文字通り先が「Y」の形をしています。
で、時計側の穴にI型の棒を差し込むと、
バネを押し込む感触があり、簡単にバンドが分離します。
この時バンドの方にバネ棒が残っているので、
同じバネ棒外しで、抜いてしまいましょう。
そして今回変えるバンドの場合は、そのバネ棒を時計に付け直すのですが、
これがまぁ、大変でした。
細いバネ棒の両方共押さえ、穴にはめ込んでいきます。
この「両方押さえる」というのが大変で、
気を抜くと手が滑り、バネの力でバネ棒が飛んでいきます(笑)
一つ上の写真と見比べていただき、20分近く経過している所からも、
色々察してください。
さてここまで来ると、後はバンドを付け替えるだけです。
バンドが変わると雰囲気が変わる
バンドを付ける作業はそこまで大変ではないので、
早速付け替えたものが、こちら。
ええやん!
先程までのおっさん臭い渋すぎる雰囲気は、すっかりなくなり、
秋冬用の小物みたいな雰囲気になりました。
バンドの幅もピッタリですし、ちょっと長いですが、全く問題ありません。
デザイン的には特に文句は無いのですが、
素材がナイロンなため、ちょっとチクチクすることがあります。
ただそんなに気になることはないですよ。
どちらかと言うと、もっと派手なのにしておけばよかったと、
ちょっと思っています。
今回日和ってオサレな色にしましたが、
トリコロールカラーとか、良かったかもしれません。
あとカーキ色にしてTIMEX風にしてみたり。それも一瞬考えました。
※参考 TIMEX ウィークエンダー
まぁでも、仮にバンドに飽きたとしても、
また800円程で交換する事もできます。
今回は秋冬色ですが、夏になったら別の色にしてみたり。
また革っぽいバンドもあるので、ちょっと高級感を出してみたり。
バンドはもちろん、時計そのものを変えるのもアリですね。
安い物で選択肢を楽しむ
左からG-SHOCK、チプシチ、チプカシです。フックで吊るしてます(笑)
今回交換バンドも含め、約1800円で腕時計を購入しました。
それも信頼と安心のシチズン。ムーブメントは日本製です。
もちろん高級感やデザイン、機能性など、高級腕時計に劣る部分は多々ありますが、
チプシチやチプカシと呼ばれる、一流メーカーの時計をいくつか買い、
シーンや服装に併せて使い分けるのも、それはそれで楽しいです。
しばらくこのチプシチを使ってみて、飽きたらバンドを変えてみて、
それも飽きたら時計を買い換える。
なんてことが、気軽にできるってのも、チープならではの楽しみ方だと思います。
ただこうやって腕時計にハマっていくんですよね。
そうしたらカメラ同様、待っているのは金食い沼ですので、
その辺は自制しながら、身の丈にあった腕時計を身に着けたいと思いました。
しゃっちー