しゃっちーの社畜日記

社畜だけど自由に生きたいからブログにまとめます。会社の愚痴はボヤいて忘れる。

【作例あり】ロシアレンズJupiter-12の写りはいいけどクセが強い【オールドレンズ】

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お世話になっております。
 
先日Helios 44-2を購入し、オールドレンズ沼にハマり始めておりますが、
この度あらたに、同じロシアレンズのJupiter-12を購入しました。

 
35mm F2.8の広角レンズで、風景写真も撮りやすいレンズ。
シーンを選びがちなのと、何よりもクセが強烈で非常に面倒ですが、
バシッと決まると非常にいい写りで、お気に入りです。
 
今回はこのクセが強いレンズについて、
作例をお見せしながら、紹介したいと思います。
 
 
~目次~

いきなりえらい目にあった

実はこのレンズを使う前に、いろいろえらい目に遭いました
私の勉強不足が原因なのですが、すっかり解決しておりますので、
自戒と備忘録を兼ねて、下記にまとめております。
よろしければこちらもどうぞ。

強烈すぎるデザイン

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まずはレンズそのものの紹介から。
かぶせ式のフロントキャップと、やけに大きいリアキャップが特徴的。
キャップのマークは製造工場を表しており、
このマークはLOZSという工場の物です。
 

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実際レンズはこんな感じ。Jupiterは「ユピテル」と読みたい
製造番号の上2桁が「75」なので、75年製かな?
ここで一つ、このレンズのクセが出るのですが、
絞りリングが、筐体の内側にあります
 

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こっちの方が判りやすいかな? 内側に白い点があるかと思います。
つまりカメラを構えていると、絞り具合が全く判らないのですが、
数字を見ながら撮影している訳ではないので、そこまで問題ではありません。
 

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さらにこのレンズの一番の特徴が、この後玉です。
筐体からはみ出ています。守る物は何もありません。
これを覆い隠すために、リアキャプがあれだけ大きかった訳ですね。
 

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どれくらいでかいかと言うと、マウントアダプターからはみ出します
そのためカメラによっては、センサーと干渉するかもしれません
我が愛機 EOS M5は、彫り込みがあるため大丈夫でしたが、
Pentax Q7はマウントアダプターが干渉してダメでした。
 

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さらにこの後玉、ピントリングを望遠側にひねると飛び出してきます
最も飛び出た状態だと、アダプターを付けたままリアキャップに収まりません
無理するとレンズが傷つくので、その辺にも気をつける必要があります。

色乗りがビビッド。それでいてオールドレンズらしさも

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何はともあれ、早速試し撮りをしてみると、
Helios 44-2と比べ、色乗りが非常に鮮やかな印象。
それでいてどこか懐かしさも感じる、まさにオールドレンズ。
 
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日比谷公園周辺をふらふらしながら撮っていたのですが、
被写体にレトロ感があれば、雰囲気抜群な写真が撮れます
差し色を意識するといい感じ。今回は緑と赤でした。
 

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ピントが怪しい写真で恐縮ですが、
明るい所に出ると、思いっきりフレアが出ます
それすらも味にするのが、オールドレンズらしさではありますが、
開放で撮る時には、ちょっと気を遣うレンズかと。
 
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ボケは非常にいい感じ。このレンズはぐるぐるしません。
このボケ具合だと、もうちょっと寄った写真が撮りたくなりますが、
焦点距離が結構遠いので、そこも悩みどころ。
 

夜もなかなかおもしろい

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明るい所は苦手なレンズですが、その分暗い所の写りがいい感じです。
夜の高架下居酒屋街ですが、奥の方の雰囲気がいい感じ。
ここでも色乗りがいい事が判るかと思います。
 
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手ぶれ補正なんて当然ないので、スナップはISOとの戦いになりますが、
そこさえコントロールできれば、夜撮影の方が得意かもしれません。
元々F2.8の明るめレンズですし。ネオン街との相性が最高です。
 

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ただしちょっとでも強めな光が入ると、
目も当てられないフレアが出ます。これは画面外の街頭によるもの。

運用方法を考える

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色乗りもよく、非常に面白いレンズだと思いますが、
やっぱり気になるのは、運用の面倒臭さ。
このレンズだけを使うならありですが、せっかく一眼なんですし。
 

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そこで今考えているのが、オールドレンズ用のカメラをサブで持つこと。
手元に昔使っていたPENTAX Q7があり、これでの運用を試みましたが、
上記の通りマウントアダプターが干渉するので、このレンズは使えませんでした。
 
今ちょっと、Fujifilmのミラーレス X-T20とか考えています。
X-T30が出て、型落ちが安くなったら狙い目?
 
ではでは。
 
しゃっちー