リモートワークを快適にする為にLogicool KX800 MX KEYSを買ってみた
お世話になっております。
昨今のコロナウィルス影響により、なんと弊社でもリモートワークを導入しまして、
会社支給のノートPCを持ち帰り、自宅で仕事ができる様になりました。
となるとBGMを流してみたり、ノートPCから大型ディスプレイに出力したり、
より良い環境でお仕事したくなるわけですけど、
そこで目をつけたのが、キーボード。
メールや資料作成で、キーボードは一日中触っている訳で、
こいつに投資して、作業効率アップが狙えないかと考えまして、
この度ちょっとLogicoolではちょっと高めの「KX800 MX KEYS」を購入しました。
コロナウィルスの影響で実機に触る事なく購入するという冒険に出たのですが、
結論から言うと、若干不満はあるものの非常に満足度の高い買い物でしたので、
今回はこの「KX800 MX KEYS」について、まとめたいと思います。
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~目次~
- 見た目以上にずっしり重たい
- 文字はめちゃめちゃ打ちやすい。
- Unifyingの他にBluetooth接続も可能
- ファンクション機能はソフト導入なしでも利用可能
- 表記がごちゃついてる
- 数字とFキーが合わない
- Fnキーがあるけど、右下のみ
- デフォルトでスリープボタンがない
- 総評:細かすぎる不満はあるけど、大満足
見た目以上にずっしり重たい
これまで使っていた激安キーボード「Logicool K270」との比較ですが、
大きさはそこまで変わらず、高さはかなり抑えられています。
キーボードの傾斜は好きではないのですが、この薄さならそこまで気になりません。
それよりも、本体がずっしり重たく、ゴム足が全く滑らない事が気になりました。
本来キーボードは重い方がいいらしいのですが、細かく場所を動かすタイプの人は、
ちょっと注意が必要かもしれません。
文字はめちゃめちゃ打ちやすい。
公式HPでも打ちやすさにはこだわった的な表記がありましたが、
実際文字入力はめちゃめちゃ快適です。多分真ん中のくぼみがミソ。
薄型キーボードは初めて使ったのですが、こんなに打ちやすいんですね。
「作業効率アップ」という側面では、この打ちやすさが一番効いています。
単純にミスタイプが減るのと、指の移動が楽な気がします。
Unifyingの他にBluetooth接続も可能
普段はUnifyingを使い、マウスと一緒に1つのドングルで受信ができますが、
このキーボードは、Unifyingに加えBluetooth接続にも対応しています。
これで他のPCやタブレットでも、差し替え不要で使用することができます。
3台まで端末を登録することができ、ボタン一つで切り替わります。
切り替わりまでのタイムラグも少なく、非常に快適です。
弊社は今でもガラケーですけどね!
ファンクション機能はソフト導入なしでも利用可能
びっくりしたのが、ファンクションキー(以下Fキー)に登録されている各機能は、
特別なソフトをインストールしなくても使用することができます。
アイコンがわかりにくいですが、F3はタスク切換え、F5はデスクトップ表示です。
個人的にはショートカットキーを使うので、そこまで活用はしませんが、
「ソフト導入不要」というのが、会社のPCで使う際には重要になってきます。
表記がごちゃついてる
ここまでメリットを書き続けましたので、ここからはデメリットを。
すぐ気になったのは、いろんな事を考慮しまくった感じのキートップ表記です。
ちなみに○で囲まれているのが、US配置でのキーですね。
中でも許せないのが、この「スタート」という表記。
多くのWindows向けキーボードでは、ここに窓の絵が書いてあるかと思うのですが、
どういう訳か、このキーボードではカタカナです。
これの何が問題なのかというと、上記の通り私はショートカットキーを多用するので、
ホームポジションから離れると、一度Winキーを見失います。
WinもMacも一台で済ませる事でコスト低減を図っているのでしょうけど、
どうせ高いキーボードなんだから、そこはこだわって欲しかったなと思います。
数字とFキーが合わない
もう一つ原辰徳。Fキーが下のキーと同じ間隔で並んでいて美しいのですが、
F1が2の上にあり、1つずつ数がずれています。
左上のEscが1の上まで来ているので、こういったズレが発生しています。
Fキーも割と使うのですが、コマンドの右下に数字小さく書いてあるだけなので、
どうしても数字キーが目に入って、一瞬時間を取られます。嗚呼、原辰徳!
Fnキーがあるけど、右下のみ
これもこれで原辰徳? 仕事中はあまり使わないのですが、
Fキーとコマンド系が同居している為、ノートPCのようにFnキーがあります。
が、このFnキーが右下にしかついていません。
よくあるノートPCでは、左下でCtrlキーとポジション争いをしていると思うのですが、
この位置にあることが癖づいているので、絶対に勘違いします。
まぁ私の場合音楽の再生・音量調整ぐらいしか用はないので、そこまで。。。
デフォルトでスリープボタンがない
最後に1つ、とっても細かい点なのですが、
デフォルトの状態だと、キーボードからスリープ状態にすることができません。
右上にそれっぽいキーがあるのですが、これはロック画面に戻るボタンです。
これはソフトウェアを導入する事で解決し、個人PCではそうしています。
会社のPCではスリープはせず、むしろロックをよく使うので、
そこまで大きな問題になっていません。
そこまで大きな問題になっていません。
総評:細かすぎる不満はあるけど、大満足
デメリット(原辰徳)をいくつか羅列しましたが、
慣れればどうにかなりそうな問題ばかりで、とても些末に感じます。
それより「打ちやすい」「使い回しやすい」というメリットが遥かに大きく、
コストパフォーマンスは非常に優れたキーボードだと感じます。
ソフトウェア導入も必須ではなく、打ちやすさや打鍵感にも優れている為、
文字入力が多いお仕事なら、導入の価値は十分にあると感じました。
問題はこの先、リモートワーク期間が終了したときに、
会社にこれを持っていって、自宅では激安「K270」を使い続けるのか、という点。
文字入力は会社の方が遥かに多いですし、そっちが正解にも感じるのですが、
なんか色々間違ってる気がして止みません。ちょっと考えます。
ではでは。
しゃっちー
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