【写真多数】「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展に行ってきた!
お世話様です。
2018年8月1日、Hondaのスーパーカブが誕生60周年を迎えました。
Twitterでは「#ハッピーバースデーカブ」なんてタグも出たりして、
私も愛車・リトルカブの写真を載せてみたりしました。
一生カブします。#ハッピーバースデーカブ pic.twitter.com/i0F1ZDejPr
— しゃっちー(準備中) (@schaccie1010) 2018年8月1日
そんなタイミングで、青山にあるHonda ウェルカムプラザ青山で、
「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展が開催されました。
1カブ主として、もちろん参加してまいりましたので、
写真をと一緒に、まとめたいと思います。
~目次~
古今東西のカブだらけ
やもすれば保育園か何かみたいな装飾でしたが、
中に入ると、初代カブから最新モデルまで、様々なカブが並んでいました。
面白いのが60年経っても、カブの外観はそんなに変わっていません。
日本のカブだけではなく、海外で販売されているカブも展示されていたり。
背後のスクリーンでは、カブが世界中で走っている様子が放映されていましたが、
日本代表が蕎麦屋さんだったのが、実にカブらしいと思います。
個人的に気に入ったのは、キジマのカスタムがされた青カブと、
その奥にあったマルマンのスケッチブック仕様のカブ。
マルマンのスケブも今年で60周年だそうで、コラボ企画をやっていました。
一際目を引く記念赤カブ
会場で特に目を引いていたのが、60周年記念の限定赤カブ。
8月1日に発表され、受注期間限定商品として11月に販売されるんだとか。
サイドには、60周年+販売台数1億台のロゴ入り。
アメリカ向けに販売されていたものをモデルにしているようで、
会場でもらえるパンフにも、当時の広告が使われていました。
その他の展示も充実
カブだけでなく、同じタイミングで60周年を迎える他の製品の紹介もあり、
なんだかんだで1時間くらいぐるぐる見て回れるボリュームでした。
もはや定番となった製品が、続々と生まれたのか今から60年前の1958年。
先程のマルマン同様、G-SHOCKもコラボ商品を発表したそうです。
富士…SUBARU! なんでこんなとこおるんや!
冗談はさておき、会場をフラフラしていると、
ちょうどASIMOのデモンストレーションが始まったので、ついでに見てきました。
開発終了の報道もありましたが、今後彼はどうなっていくんでしょうね。
躍動するASIMO。「走る」って技術的にとてもむずかしいんだそうです。
最後に写真撮影ができたのですが、手がメイロック…に見えただけでした(笑)
ちなみに会場では、カブのパンフの他に、
江口寿史氏描き下ろしのイラスト入りのステッカーが貰えました。
イラストはもちろん、カブのロゴ等もステッカーとして使えるので、
60周年ロゴはうちのカブにも貼ってやろうかと思います。
ギネスにも載る至高の乗り物・スーパーカブ
会場にいて一番思ったのが、展示を見ている皆さんが楽しそうということでした。
自動車やバイクの展示会って、詳しい人が集まると、
やれエンジンはどうだ、やれ他車と比較してどうだと、
難しい話を皆さんしている印象なんですが、
この会場で一番聞こえてきたのが、「かわいい」という言葉でした。
カブは「カブ」として完成されたジャンルなので、
比較対象が無いっていうのも大きいでしょうが、
そもそもカブのコンセプトって、「役に立つ」事に重きを置いています。
だから蕎麦屋さんが片手+草履で運転できるようになっていたり、
頑丈で超低燃費だったりします。
この「モノづくりの思い」があったからこそ、
60年も愛され、1億台も売れるバイクになれたんだと思います。
はたらくバイクとしてはもちろん、趣味のバイクとしても至高の乗り物であるカブ。
これからもできればそっち方向で進化していってほしいですね。
変に高性能化とかしないで。のんびりトコトコ走る乗り物として。
ではでは。
しゃっちー