【カブ旅】カブでフェリー乗って千葉県・日本寺まで行ってきた【写真と御朱印】
お世話になっております。
ようやく暖かくなり、今年のGWは絶好なツーリング日和となりました。
私も愛車のカブで、千葉県にある日本寺まで行ってまいりました。
千葉県南部、乾坤山(鋸山)にあるこのお寺には、
上の写真の様な大仏様の他、たくさんのお地蔵様が並んでいたり、
山頂まで行くと、東京湾を一望できる展望台があったり。
また千葉に入るのに、フェリーを使ってみたりして、
カメラ片手にいつまでも飽きないツーリングでしたので、
写真多めで、記事にまとめたいと思います。
~目次~
フェリーで千葉へ
東京・神奈川から千葉へ入る場合、多くはアクアラインを使うかと思いますが、
あそこは高速道路なので、90ccの我が愛車で乗り込むことはできません。
千葉側の港である金谷港も、日本寺のすぐ近くにあるので、
まさに一石二鳥でした。
125cc以下のバイクは、人の乗車料金と合わせて往復2970円。
車より先に乗船できて、船員さんがちゃっちゃと固定していきます。
一回乗り込んでしまえば、渋滞もなく対岸へ着きますので、
ある意味アクアラインよりいい選択肢かもしれません。
船内でのんびりしていてもいいのですが、せっかくカメラがある訳ですし、
滅多に撮れない海上の写真を、せっせと撮っていました。
東京湾なので、コンテナ船などが往来している他、
遮る物があまりなく、この日は富士山がきれいに見えました。
ナビを無視して日本寺へ
金谷港へ到着後、南へ下ると日本寺への入り口はあります。
ここでバイク用のナビを使っていたのですが、
手前にある有料道路を、どうも通そうとしたがります。
しかしこの道、二輪は全体的に通行禁止ですので、
ナビの誘導を無視し、その先にある無料駐車場を目指します。
駐車場まで来た時点で、若干上まで登っています。
駐車場のすぐ脇で入場料(600円)を支払い、いざ入山。
あっさり現れる大仏様
先の案内図にも書いてありましたが、
料金所から歩いて2分で、大仏様はあっさり現れます。
高さ31.5m。坐像としては日本最大だそうです。
その他にも、小さなお地蔵様が山積みになっている箇所も。
願い事を込めて、日本寺へ来た人が置いていくんだとか。
日本寺の御朱印もこちらでいただけます。
ひたすら階段が続く登山
売店の脇にある階段から、まっすぐ山頂へ向かうルートへ行きます。
ルートにはいくつか選択肢がありますので、
どういうルートで何を見たいか、考えながら登るといいかもしれません。
このルートはひたすら階段が続く為、
気づいたら脚もガクガク、写真を撮る余裕すらありませんでした。
基本的にアップダウンがきつめなので、覚悟して登りましょう。
山頂からの眺めは最高
Post from RICOH THETA. - Spherical Image - RICOH THETA
大体1時間程で、山頂エリアに到着します。
目の前に岩でできた展望台的な場所があり、
そこからThetaで撮影したのが、上の全天球写真です。
ちょっと遠いですが、富士山もしっかり見えます。
展望台のすぐ近くに、何やら行列ができている場所があります。
「地獄ののぞき」と言って、山から突き出した部分で写真が撮れます。
GWで1時間ぐらい待つ様子だったので、先端には行きませんでしたが、
一人旅の場合、横から写真を撮った方が楽しい画が撮れました。
下りは別ルートで
上りとは別ルートを選んで下っていきました。
ちょっと進むと、上の「百尺観音」が現れます。
百尺(約30m)というだけあって、これもこれででっかい大仏様でした。
そこから少し歩くと、「千五百羅漢道」というエリアに入り、
ものすごい数の仏像様・お地蔵様が、ずらずらと並んでいます。
ちなみに上の写真は「聖徳太子像」だそうです。
野ざらしな為、首が落ちてるものや、修繕されているものがとても多かったです。
構造上一番弱いところなので仕方ないですが、
どこか不気味なところもあります。それがいいんですけどね!
山なのでEOS M5の便利ズーム一本で行きましたが、
最近ハマっているオールドレンズを持ってきても、楽しい写真が撮れたと思います。
途中「近道」と書かれたルートがありますが、
お地蔵様を見たいなら、「近道」を通らない事をおすすめします。
帰りももちろんフェリー
同じフェリーに乗って、東京方面へ帰りました。
ちょうど夕日が沈む時間だったので、やっぱり休みなく写真を撮っていました。
アクアラインを使えたら、きっと楽なんでしょうけど、
フェリーだとこういう写真が撮れるので、これはこれでアリですね。
ちなみにGWということで、アクアラインは渋滞していたそうです。
という訳で、久しぶりにカブでツーリングへ行ってきた、という話でした。
カブでフェリーに乗ったのは初めてでしたが、
写真が撮れる、という意味では非常に楽しい旅になりました。
関東平野はめちゃくちゃ広いので、カブで回るのも大変なのですが、
カメラ片手に下道オンリーで色々巡るのも、楽しいのでおすすめですよ。
ではでは。
しゃっちー