最低限の装備でジムニー車中泊やってみた
お世話になっております。
先日約9ヶ月待ったジムニーシエラがようやく納車した記事をまとめましたが、
車中泊どころか、キャンプすらろくにやったことなかった為、
今回は取り急ぎ、寝袋セットとライトだけ購入し、
今後どんな装備が必要になるのかを見極めるべく、
近場のオートキャンプ場に行ってきました。
シエラとは言え、中身は軽自動車のジムニーと同じ車体で、
車中泊は可能か、何が足りないと思ったのか、
素人ながら感じたことを、今回はまとめたいと思います。
〜目次〜
上栗山 開運の里に一泊
今回は栃木県にある「上栗山 開運の里」というオートキャンプ場に一泊しました。
外部電源なしなら3,500円+入場料200円で宿泊可能。安い!
事前予約が9時〜16時 電話のみという、社畜には厳しい条件でしたが、
直前にも関わらず、ギリギリ予約を取る事が出来ました。
この日は運営の人も驚く程の混雑ぶりで、
電源ありも含め、オートサイトは予約でいっぱいでした。
他にもフリーサイトもあり、好きにテントを立てられるそうな。
近くに「開運の湯」という、小さいながらも源泉かけ流しの温泉があります。
ここもオートキャンプ場利用者なら300円で利用できます。
早速設営
到着した時には既に真っ暗でしたので、早速設営開始。
と言ってもテントを立てる訳では無いので、あっという間です。
一番時間がかかったのは、目隠しのサンシェードを窓に貼り付ける事でした。
設営が一瞬なのは車中泊のいいところですが、
欠点は焚き火やヒーターといった、熱源が全く使えない事。
一応AC電源が取れるバッテリーは買いましたが、
ケトルやIHヒーター等は使用できません。
ヒーターは使えませんが、USB充電ができるので、
スマホはもちろん、ライトの充電も出来ます。
Amazonの中華ライトでしたが、電池の持ちも非常に良く、
ジムニーなら2つで十分な明るさでした。
だからね、こんな事も出来るんですよ。
外は暗いし寒いもんね、仕方ないね。
車中泊チャレンジ
入浴と食事を済ませ、さて本題。
予め(ほぼ)フラットにしておいた助手席と後部座席に、
エアマットと寝袋を敷いていきます。
私、大体170cmくらいの身長なのですが、
ジムニーで横になると、ジャストフィットといった感じです。
ちょっと大柄な人だと、まっすぐ寝るのは厳しいかもしれません。
今回はLOGOSの封筒型寝袋と、中華製のエアマットを購入。
寝袋は、あの包まれる感じが落ち着かないので封筒型にしましたが、
肩が冷えるのと、やっぱり嵩張るので、おすすめはマミー型です。
エアマットは息で膨らませるもので、コンパクトさ重視。
意外と簡単に膨らむので、とりあえずポンプ導入は検討していません。
先に紹介したライト、実は色温度が替えられます。
暖色にしてみると、一気にいい雰囲気に。
まぁ2人以上の車中泊はかなり厳しい広さなので、どうでもいいですが。
無事朝を迎える
特に事件もなく、無事朝を迎える事が出来ました。
-2度対応の寝袋に、長袖フリース+ダウンとニットの帽子で寝ましたが、
朝はかなり寒かったです。手袋があると良かった。
それでも疲労感や体の痛み等もなく、思ったより良く寝られました。
夜は暗くて全く分からなかったのですが、
すぐそばに鬼怒川が流れており、とてもいい景色でした。
丁度紅葉の時期でもあったので、朝から写真撮りまくりです。
キャンプ場から温泉方向に歩いていくと、小さな集落があり、
そこもまた写真を撮るにはいい場所でした。
早朝というのもあり、済んだ空気が清々しかったです。
キャンプにハマりそう
先述の通り、キャンプは全くの初体験だったのですが、
なんかもう、次どこ行こうか考えている自分がいて、びっくりしています。
相棒・カブと違い、ジムニーは高速道路にも乗れますので、
行動範囲がぐっと広がり、土日だけでも十分観光できてしまいます。
今回オートキャンプ場に宿泊し、一番感じたのは、
やっぱり火を起こす器具は欲しくなる、ということ。
道の駅やRVパークで焚き火や調理は不可ですが、
お湯を沸かす程度の装備は、持っておいても損はしなさそう。
そんな事言い出すとですね、夜間撮影に備えて三脚だって欲しくなるし、
車内で暖を取るために着る毛布や、電気毛布だって欲しくなります。
となると車内に入り切らないので、ルーフキャリアの導入も要検討ですし、
暑い時期だとクーラーボックスも必要そう。
なんかカメラ以外の新たな沼に手を出した気分。
とりあえず、紅葉シーズンの間にもう一箇所行ければいいな。
ではでは
しゃっちー